「降り積もれ孤独な死よ」#1 ネタバレ感想 | 灰川邸事件はまだ解決していなかった?

ドラマ

「降り積もれ孤独な死よ」の第1話が衝撃的な展開で筆者は混乱気味です

行方不明の少女を探す元刑事のさいきと謎の豪邸に隠された恐ろしい真実とは?

灰川じゅうぞうと彼の娘はすみかのんの過去、そして19人の子供たちの運命は何を示しているのか?

この記事では、第1話のネタバレ感想と共に、考察や疑問点についても深掘りしていきます。

第1話あらすじ

2017年。とある屋敷の地下室で、白骨化した遺体が13体発見されました。遺体は子どものもので、壁には特徴的な六角形の謎のマークが描かれていました。刑事の冴木仁(成田凌)たちは、遺体の身元確認と屋敷の持ち主である灰川十三(小日向文世)の行方を追うことにします。

そんな中、灰川を“父”と呼ぶ蓮水花音(吉川愛)が現れます。花音は灰川とは血のつながりも戸籍上のつながりもありませんが、育児放棄を受けていた自分を救ってくれ、6年前まで“本当の家族”のように一緒に暮らしていたと語ります。さらに、屋敷で暮らしていた子供は全部で19人いたと明かします。

花音の話を聞いた警部補の五味(黒木メイサ)や巡査の鈴木(佐藤大樹)は、13体の遺体が19人の子どもたちの誰かである可能性が高いと考えます。しかし、花音は「父は犯人ではありませんよ」と訴えます。

時は経ち、2024年。若者たちが集まる繁華街で1人の少女が行方不明になります。少女を捜す記者の森燈子(山下美月)は、刑事を辞めた冴木の元を訪れ、こう告げます。「本当にあの事件はもう終わったんですか?」

読売テレビ公式サイトより引用

配信状況

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第1話考察ポイント

灰川十三は本当に無実か?

かのんや他の生き残った子供たちの証言が本当に正しいのか、はたまた彼らが何らかの理由で灰川をかばっているのか。

灰川が事件にどう関与しているのかを明確にする必要があります。

子供たち全員が口を揃えて「灰川十三は犯人ではありません」と言っていました

もはや信者のような雰囲気が感じ取れたので、ただ、かばっているだけということも考えられます

しかし、最後のシーンで灰川は捕まっており、本当に犯人ならこんなあっけなく捕まるかな?

と思ったので、真犯人は別にいることも全然考えられそうです

気になるのは灰川の名前である「十三」が遺体の数「13」と同じということです

これは、事件との関連性がありそうですね~

謎のマークの正体

このマークが何を意味しているのか、誰が描いたのか、そしてどのような目的で使用されているのかを解明することが重要です。

壁に赤ペンキで描かれていた「謎の六角形のマーク」が事件の真相を解き明かすカギになりそうですね

壁に飾られている絵画は誰が書いたもの??

一枚の絵画を見ている鈴木と通報してきた警察官と合流。

その絵画を見て冴木は不気味な絵と呟くと鈴木が『ゴヤの我が子を食らうサトゥルヌス』ですねと説明する。

絵、詳しいんだと冴木。

いや全然です。と鈴木は答える。

だが、彼によると、「不気味な絵」として結構有名だそう。

本物は海外の美術館にあるはずなんで多分これは複製画ですかね。

じゃあ、贋作ってことか。はたまた、実は本物だったりして、、

だって、見た感じ本物と遜色ないくらい上手だもん。

贋作なら、一体だれが書いたのであろうか?

みくちゃんの行方と関連性

行方不明のみくちゃんの手首に、灰川邸にあったものと同じ「謎のマーク」があったことから、彼女の失踪と7年前の事件がどのように結びついているのかを解明する必要があります。

「神代健流」はどこにいる??

灰川邸に彼と共に住んでいたのは「19人の子供たち」ということが明かされました。

また、灰川邸にあった「13人の遺体」は全てそこで暮らしていた子供たちのものだと分かりました。

なので、生き残ったのは以下の「6人」

蓮水花音・瀧本蒼佑・東優磨・沖島マヤ・川口悟・神代健流

しかし、「神代健流」だけが所在が分からないということでした。

なぜ1人だけ居所が分からないのか??なにか裏がありそうですね~

さいきの弟「瀧本蒼佑」とさいきの間に何が?

さいきは腹違いの弟「瀧本蒼佑」と再会を果たします。

さいきは「お前、なんであんなところにいたんだよ?何か困ったことあればいつでも俺に、、」

と言うと、

蒼佑は「今更兄貴面すんなよ!!俺を置いて出てった癖に。。」と言い放ちます。

さいきは「警察官」であり、いいお兄ちゃんそうな感じがしますが、

出ていかざるを得ない状況だったのでしょうか??

バケハを被った男

花音が働く花屋を少し遠目で見つめる男性の姿が、、

なんてことないシーンだと思っていましたが、

下を向いた顔を向いた途端びっくり!!

なんとその顔には「灰川十三」と同じような傷跡が、、

素顔は分からなかったので、本当のところは誰か分かりませんでしたが

あの人物は「灰川十三」本人だったのか?

もしくは、結婚歴はなく、子どももいないということでしたが

隠し子」という説も考えられそうです!!

なんせ十三は謎が多そうなミステリアスな雰囲気をまとっていますからね~

第1話感想

「降り積もれ孤独な死よ」の第1話は、まさに息を呑むような展開の連続でした!

特に、最後のシーンで現在行方不明の「みくちゃん」の手首にてっきり解決したと思われていた

7年前の「灰川邸事件」のとき現場にあった「謎の六角形マーク」と同じものがあったのには

驚きを隠せなかったですね~

灰川十三というキャラクターも、非常に魅力的でありながら、同時に何を考えているのか分からないミステリアスな人物です。

育児放棄を受けていた花音を救い、「本当の家族」のように育てたという彼の行動は、一見すると慈悲深いものに見えますが、その裏には何か恐ろしい真実が隠されているのではないかという疑念が湧きます。

また、花音が語る屋敷での生活は、一種のコミューンのようでありながら、その実態は一般的とはかけ離れており、極めて異常です。

特に、花音や他の生き残った子供たちが口を揃えて「父は犯人ではありませんよ」と断言するシーンでは、彼らの言葉が本当に信じられるのか、視聴者としても揺さぶられました。

第2話以降でどのように話が展開されていくのか、非常に楽しみな終わり方でした。

まとめ

「降り積もれ孤独な死よ」第1話は、7年前の未解決事件を再び掘り起こす緊迫感あふれるスタートを切りました。

地下室に隠された13体の白骨遺体と、謎のマーク、そして灰川十三と19人の子供たちの関係。

これらの要素が複雑に絡み合い、視聴者を引き込むストーリー展開となっているようです。

謎が多すぎて、現時点ではおよそほとんど何もわかりません。ただ事件の実体がミステリアスすぎることぐらいしかね~

今後の展開に注目しながら、次回のエピソードを楽しみに待ちましょう。

では、今回はこの辺で~

~次回の記事はこちら~

降り積もれ孤独な死よ #2 | 灰川邸事件の真犯人は!?

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