第3話は「顔に傷がある男」が花音の家を覗き見るという衝撃かつ恐怖展開で終わりましたね
そして第4話でも同様、衝撃の展開で終わることになります…それは後ほど
ここでは、最新の第4話のあらすじ、配信状況、そしてネタバレを含む感想と考察を詳しく紹介しますので、ぜひ最後まで楽しんでもらえると幸いです~
また、過去のエピソードについて知りたい方は、以下のリンクからご覧いただけます。
~第3話のネタバレ感想記事はこちら~
降り積もれ孤独な死よ #3 | 連続殺人事件の犯人が判明!?犯人はまさかの”あの人”!
配信状況
配信サービス | 配信状況 | 有料/無料 |
Hulu | 過去話すべて見放題 | 月額1026円(税込) |
Tver | 「最新話」のみ対象 | 無料 |
現時点では、他の配信サービスでの配信はありませんでした。
Tverは「無料」という点が魅力的ですが、前の話との関連性や「あれ、ここって前話で伏線があったような??どこだっけ。見てみよう」ということが出来ません
それでいうと、「過去話もすべて見放題」の”Hulu”がおすすめですね~
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huluで見放題!第4話あらすじ
冴木仁(成田凌)は、蓮水花音(吉川愛)に“顔に傷がある男”の写真を見せ、見覚えがないか尋ねた。男は、灰川十三(小日向文世)が死亡した後、署の周りの監視カメラに映っていた人物。花音が襲われた現場付近でも“顔に傷がある男”が目撃されていた。
男はリッカのマークを持っており、灰川邸事件の関係者である可能性が高い。冴木は、神代健流(杢代和人)ではないかと考えていたのだ。
写真の男が健流かどうかはわからない、という花音だったが――健流が、灰川をはじめ、ともに暮らしていた子どもたちを恨むことになったであろう出来事を語り出す。
さらに、健流から、灰川には血の繋がった“本当の子ども”がいる話を聞いたことがあると明かした花音。犯人は、灰川の実の子どもの可能性があると指摘し、灰川の過去を辿れば、事件の真相に繋がる手がかりがあるのではないかと言うのだった。
そんな中、冴木は、瀧本蒼佑(萩原利久)から、灰川の故郷にまつわる重要なヒントを聞くことに。
灰川の過去が少しずつ明らかになる中、ついに冴木たちは“顔に傷がある男”と対面することになる!
第4話ネタバレ感想・考察
以下はネタバレを含みますのでまだ見てない方はご注意ください!!
第4話は、一気に物語が動いた感がすぎかったですね~
第4話の重要ポイントは以下にまとめておきます。
- 灰川の過去
- リッカのマークの意味
- 灰川邸に飾られていた絵が6年前とは変わっていた
- 花音の生死
それぞれ解説していきます。
灰川の過去がついに明らかに!?
花音は当時の健流が家を出ていく前の会話で「みんな騙されている。灰川には”本当の子供“がいるんだよ」と話していたことを思い出します。
しかし、戸籍上では灰川には「実の子供」はいない…
なんかにおいますよね~
ここである事実が判明します。灰川の弟は「灰川は30年以上前に失踪」したと発言していたことが分かりました。
そして、戸籍を変えたと…つまり灰川十三は昔「灰川十三」ではなかったということですね~
灰川…あんた一体何者なんよ!ミステリアスすぎるて~
とまあ、思わざるは得ないですね。
灰川の出生地が判明!
そうすけに電話で呼び出されたさいき。
そうすけは「兄貴。親父の連絡先知らないか?本当の俺たちの父親の。親戚でもいいんだけど..」と言い出します。
なんで暴力を振るうようになったのか、親父を知りたいんだというそうすけ。
冴木も、灰川について覚えていることはないか?と聞きました
すると、そうすけは「そういえば一度だけ、詩みたいなのを口にしていた」と言います。
「降り積もれ孤独な死よ。灰の雪だけが知る。君がそこにいたことを」
「降り積もれ孤独な死よ」はこのドラマのタイトルにもなっているので、とても大事な意味がこもった詩である感じがします。
でも雪の色は”白“ですよね?灰川の育ったところでは“灰色”だったとのこと
雪の色が「灰色」って、環境がよくない所に住んでいたのか??
冴木は「灰色の雪」とリサーチにかけると1つの記事を見つけます
「蔵土村」は毎年”灰色の雪”が降るということが書いてありました。
そこで、「蔵土村 顔 痣」で調べると、また1つの記事が出てきました。
「少年が父親をめった刺しにして殺害した」という内容の記事でした。
「蔵土村」が灰川の出生地であると睨んださいきは花音と共にそこへ向かいます
そこでの聞き込み調査で以下のことが分かりました。
- 灰川十三の本名は「佐藤はじめ」
- 生まれつき顔の半分に痣があった
- 手にあった大きな傷は実の父親につけられた
- 「犬山しゅうじ」という男にだけは心を開いていた
- リッカのマークと詩は犬山に教えてもらっていた
- 犬山が自殺した後に、父親をめった刺しにして殺害
犬山に出会い、楽しそうにしてる灰川のことが父親は気に食わなかったらしく
村で力のあった父親が「犬山は人殺し」だとあらぬ噂を流し、追い込まれた犬山は自殺してしまいました…
そりゃあ怒り狂うって話ですよね。父親をめった刺しにして殺害してしまいました..
灰川は顔に傷があることで、資産家の父が恥をかかないために外に出さなかったようですね
そんな過去から灰川は虐待されていた子供を匿い、”父親”になったんでしょう
リッカのマークの意味
リッカのマークは灰川の考案ではなく、慕っていた犬山に教えてもらったものでした。
「ハチの巣・亀の甲羅・トンボの羽・雪の結晶。これは世界で一番強い形だ」
犬山はそう言って、灰川の手にマークを書きました。
これが、リッカのマークの誕生でした。
リッカは漢字で書くと「六花」で、「雪の別名」だとさいきは言っていました。
灰川邸の絵を差し替えた人物は誰?いったい何のために?
冴木と花音は村から帰る途中、灰川邸に飾られていた「不気味な絵」の話をします。
花音は「あの絵って不気味ですか?」と答えます
「我が子を食らうサトゥルヌス」みたいな名前だったっけ?どう考えても不気味だろ!
すると、花音は「え、そんなんじゃないですよ?」と….
当時は「真珠の耳飾りの少女の絵」だったと言います
え~~??変わってるん?
二人は灰川邸に寄ります。花音は「変わってる。なんで??」
灰川は「真珠の耳飾りの少女の絵」を何よりも大事にしていたと
「父以外の誰かがすり替えた。おそらく灰川邸事件の犯人」だと言います
でも、何のために変える必要があるんでしょうか?
結構大きい絵でわざわざ変えるのに労力がかかりそうだし…
絵の意味を調べてみよう。そこに何かメッセージがあるかも!
絵の意味を調べてみました!
我が子をらうサトゥルヌス
ローマ神話に登場するサトゥルヌス(ギリシア神話のクロノスに相当)が将来、自分の子に殺されるという予言に恐れを抱き5人の子を次々に呑み込んでいったという伝承をモチーフにしており[1]、自己の破滅に対する恐怖から狂気に取り憑かれ、伝承のように丸呑みするのではなく自分の子を頭からかじり、食い殺す凶行に及ぶ様子がリアリティをもって描かれている。
真珠の耳飾りの少女の絵
ここに描かれている少女が誰かは興味深い問題で、さまざまな説がある。先述されたマーリアとする意見もあるほか、彼の妻、恋人、あるいは作者のまったくの創作などとも言われるが、フェルメールの家族や知人の肖像画はなく、伝記の類も残っていないため真相は不明である。
「我が子を食らうサトゥルヌス」に込められた
「自分の子に殺される予言に恐れを抱き5人の子を次々に呑み込んでいったという伝承をモチーフにしている」というところに何か意味が込められている気がしますね。
生き残った子供は合計6人。そのうちの人が犯人であれば、残りの5人を全員殺害するというメッセージなんでしょうか。
しかし、“自分の子”というのが矛盾しますよね。だって灰川はもう死んでいるわけだし….
それか、灰川の「実の子供」が6人の中にいて、死んだ父親に代わって遂行しているのかも??
まあ、なんにせよ、所在不明の神代健流は怪しいですね~やはり
花音の生死はいかに!?
物語も終盤。灰川邸にいた「鈴木・冴木・花音」の3人の他に、実はもう一人いました
そう、“顔に傷のある男”です
凶器で鈴木に襲い掛かろうとし、間一髪で避けて逃げます。
その矢先で花音は足をひっかけて転んでしまいます。
凶器を振りかぶり殺されそうになるところを冴木がタックルして阻止します。
鈴木の銃を奪った男は冴木に銃を向けます。
完全に殺される…
と思うと、花音が火炎放射をぶちかましてきました。
服に火がついて焦る男。慌てて逃走し、その場を後にします。
服に火がついてどたばたしていた男は途中で銃を誤発砲しました
それが、花音の腹部に直撃してしまっていたのです!!!
血を流し、倒れこむ花音。そのまま気を失ってしまいました….
腹部にあたっただけで、致命傷ではないと思うのですぐに病院で治療してもらえば、命に別状はない気もするんですが….
果たして花音は無事なのでしょうか??頼む無事であってくれ~~!!
今回はすごく長めに熱くなってすごくなってしまいました(笑)
読んでくれた方ほんとうにありがとうございます!!
では、今回はこの辺で。次回の記事でお会いしましょう~